(1)学習計画について
学習計画は、1冊の専用のノートに、①年間目標や月間目標(何月何日にテストがあるからそこまでにテスト範囲をこなす等)、②週間目標(①のためには今週中にどこまでこなす)を記載し、③それを前提に毎日「その日やるべき事項」を、ノートに縦線を引いて三分割した左端に記載し、中央に実際に「やれた事項」を記載し、右端に、中央に記載した「やれた事項」のうち、「重点的に復習すべき事項」と復習する日を記載していくものです。復習する日は、エビングハウスの忘却曲線を応用した私たちのメソッドにしたがって決まります(基本的には当日の最後・翌日・3日後・1週間後・3週間後・9週間後です。英語ではもっと復習頻度が上がります)。
その他に、専用のカレンダー(日付入り手帳)に、何月何日には、③で記載したどの日にやったことを復習するかについて書いていきます。
これにより、お子さんは非常に効率的に復習できることになります。実は、多くのお子さんは、理解できない場所につまづくことの他に、復習が下手なせいで成績が伸びないのです。
(2)クレバーの学習計画へ継続的関与
① クレバーの事務局は、学習計画と一問一答式重要事項整理メモを、毎回の授業ごとに家庭教師からメール等で送付してもらい、その内容をチェックし、保管・管理することによって、家庭教師の指導の進捗度や個々のお子さんの学習の進行具合を管理します。
② これは、家庭教師の「指導内容に偏り」があったり、「目標達成のための進行が遅い」場合などに、事務局が家庭教師に聞き取り調査し、また必要に応じて指導するためです(例えば、受験のための重要性が低く、かつその科目の体系的理解のために不要な特定の事項を後回しにして進み、全体を理解してから戻ることを家庭教師に提言するなどの指導をします)。